2011年09月21日

疲労回復〜笑い

近所のドラッグストアで、タレントの毒蝮三太夫さんをみました(TBSラジオ『大沢悠里のゆうゆうワイド』の公開生放送)。いや元気だね。御年齢75歳とは思えない。軽妙なトークと辛口の毒舌、そしてにじみ出るやさしさ・・・。本当に毒蝮さんのように私も歳をとりたいと思う。


※毒蝮三太夫ホームページより
http://www.mamuchan.com/photo/mamushi.gif

そこで思った。なんで毒蝮さんは若いのか。疲れていない(ようにみえる)のか。(さすがに上記写真は少し前の写真だと思うが・・・)

「笑い」だよ。その答えは「笑い」だと思う。たぶん毒蝮さんは「笑い」が健康にもたらす効用を知っている。そのラジオ番組の公開生放送でも、ちょこっと似たようなことを言っていました。

ベータ・エンドルフィン

「疲労回復法〜精神編」のその1として「快感」を取り上げましたが、実は「快感」と「笑い」は近い関係にあるようです。ともに脳内ホルモンのエンドルフィンと関係しているからです。
※疲労回復法〜精神編 その1 「快感」

笑うと、ヒトの脳内でエンドルフィン、特にベータ・エンドルフィンが分泌されます。ベータ・エンドルフィンは脳内ホルモン(神経伝達物質)の一つで、鎮痛効果(鎮静効果)や高揚感・幸福感等をもたらします。その鎮痛効果は、なんとモルヒネの数倍と言われています。

例えばマラソンのような有酸素運動で辛い身体状態が続くと、脳内でベータ・エンドルフィンが分泌され、ストレスが軽減され、さらに快感や陶酔感に発展します。よく「ランナーズ・ハイ」と言われる状態です。

このようにベータ・エンドルフィンは、その強力なモルヒネ様作用により、ストレスの軽減および高いリラックス効果をもたらし、疲労を大きく軽減させる。この場合厳密には、疲労回復というより疲労感の軽減と言えますが・・・。

副交感神経

また「笑い」は副交感神経を優位にします。

自律神経系は交感神経と副交感神経から成る。緊張を強いられる情報化社会の現代では、覚醒や闘争などをつかさどる交感神経が常に優位になりがちです。当然ストレスも多く、疲労を蓄積しやすい。

「笑い」による副交感神経の優位により、血圧や心拍数は低下し、呼吸数も少なくなります。すなわち身体が休まる状態です。このように副交感神経は身体を休息モードにします。そしてカラダは休まり、体の内部から疲労回復が促進されます。

         ※         ※         ※

「笑い」の効用はすばらしい。実は「笑い」で、治癒不可能な膠原病を治したというノーマン・カズンズ氏の闘病記もあるくらいです。

「笑い」で脳内に分泌されたエンドルフィン、特にベータ・エンドルフィンは、即効性が高く、速やかに強力に疲労(疲労感)を取り去ります。そして「笑い」が優位にした副交感神経が、カラダの真から疲れを癒すのです。

※参考資料
・「笑い - Wikipedia」、最終更新 2011年8月16日
・「ベータエンドルフィンとは - 健康用語 Weblio辞書」、2011年、Weblio、http://www.weblio.jp/
・「健康雑学 − 笑いの効能」、ティーエフケイ株式会社、http://www.tfk-corp.co.jp/mamepage/mame04.htm
・「オトコの疲労回復術。疲れ切った体と心をよみがえらせて、全身にエネルギーをチャージせよ。」、2011年、疲労回復ラボ代表@ふるけん、http://ameblo.jp/furuken-jp/theme-10039993179.html
・「自律神経サポート〜副交感神経とは?」、http://genki-go.com/autonomic/03.html
・「膵臓がんサバイバーへの挑戦」、2008年12月22日、http://pancreatic.cocolog-nifty.com/oncle/2008/12/post-dafa.html

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posted by 疲労回復 at 07:15| Comment(0) | 疲労回復〜精神編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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