2008年10月17日

疲労回復〜精神疲労には定期的な休息が必要

疲労回復のメカニズム上、精神的な疲労、すなわち脳の疲労には適度な休息(癒し)が必要です。いや「必須」です。

脳の疲労のメカニズムは、筋肉の場合と似ていて、すなわち乳酸が蓄積されるそうです。脳も筋肉と同じように、使い続けると乳酸がたまるのです。ちなみに脳はそのエネルギー源としてグルコースしか使いませんが、グルコースが代謝されるとやはり乳酸が作られます。

この乳酸をあまりたまらないように、適度な休息(癒し)が精神的な疲労回復には必須です。早めの休息が必要で、できれば30分に1分の休憩、あるいは90分経ったら最低10分程度の休息が強く望まれます。また最近よくいわれる昼寝の効用ですが、昼寝を15分ほどすると、午後の作業効率が上がるとの指摘もあります。ちなみにここでいう適度な休息とは、「定期的な早めの」休息を意味しています。

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ここで問題なのは、脳はそれ自身が疲れているのを感じにくい仕組みになっていることです。これは脳自体に疲れを感じ取る神経(感覚神経)が通っていないことから来ています。目の疲れや肩の凝り、頭痛など脳の疲労と思われる症状が出ますが、これは脳自体の疲労とは違います。目の疲れは眼内筋の疲れだし、肩の凝りは肩の筋肉の痛みです。また頭痛(偏頭痛)は血管の壁や脳の膜に走っている神経からの痛みです。

よって脳それ自体は疲れ(痛み)を感じない(感じる神経が走っていない)のです。だからこと意識的に定期的に休息をとる必要があります。

もし休息(癒し)をとらず無理を重ねると、脳の血管障害(脳梗塞など)が発生するケースもあります。文字通り、命にかかわる事態に陥る可能性があります。

とにかく精神的な疲労は、ダイレクトに感じる神経が存在しません。精神的な疲労回復をするには、意識的に定期的な適度の休息(癒し)が必要です。

※イラストの一部は、タカミコーポレーションフリーイラスト集の素材を利用しています。
posted by 疲労回復 at 22:00| Comment(0) | 疲労回復〜精神編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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