2008年10月14日

疲労回復法〜精神編 その1 「快感」

疲労回復を考察してみると、精神的な疲労回復法のその1として、「快感」がキーワードになると思います。

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これは何かと言うと、精神的な疲労というのは、なかなか取り除けない状況であると思います。

なぜかと言うと前述したように、精神的疲労は主に「古い脳」を疲れさせている。本能等をつかさどる「古い脳」が、現代の情報化社会に対応できず、悲鳴を上げ、疲れている。「古い脳」は太古の昔からあるので、自然界からのストレスには強いが、現代文明からの大きなストレスには処理しきれない。

本来なら「古い脳」を休ませれば、精神的疲労も回復するはずだが、実際そうもいかない。恐怖や心配事、様々な悩みが「古い脳」を占拠し、眠れない日々を送ることもあるかと思われます。

そこでまず第一弾として、「古い脳」に「休息」ではなく、「快感」を与えてやるのです。「快」の追求とでも言いましょうか・・・。悩みに悩んで疲弊した古い脳に、「休みなさい」と言うのではなく、「快感」という栄養を与えるのです。

この快感は本能的なものが良いでしょう。たとえば、うつ状態で気分が落ち込んでいる人に、美味しい焼肉とうまい酒を与える。もともと焼肉が好きな人なら、精神的に追い込まれていても、うまい焼肉料理で少しは幸せな気分になるはずです。この幸せな気分が重要で、最近の研究によれば「幸せな気分」が免疫力を多少なりともアップさせるそうです。

「快食療法」、「五感療法」で有名な横倉恒雄医学博士も、「快」の重要性を説いています。

1.「禁止の禁止の法則」――こうしなければ、こうあらねばと自分を禁止・抑制することをできるだけしない→大脳新皮質の負担を減少
2.「快の法則」――自分にとって心地よいことをひとつでも始める→大脳旧皮質の回復
(「脳疲労に克つ」、横倉恒雄、角川SSC新書、2008年6月10日第2刷、53-54ページ)

精神的な疲労回復には、まず自分にとっての「快(快感)」を取り入れることから始めましょう。

※イラスト・素材の一部は、「イラスト工房」の素材を利用しています。
posted by 疲労回復 at 14:56| Comment(0) | 疲労回復〜精神編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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